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渦流の国の少女2014続編メモ3(「スラブタルフィーギの襲撃」編)

フィギュアの構造的肝である「魂増幅器」(ブースター)が闇で売買されている。武器商人的黒幕。異星人と繋がりがある。

そのブースターの運び屋の人間の少年たち(チーム=「スラブタルフィーギ」)と、元素子たちゲートガーディアンとの小競り合い。

フィギュアには人間型とは限らずモンスター型もある。コスプレ的である。魔改造?


序盤案

二人の少年が端末に追われている。

「…スナフ、ま、待ってくれ!」
「急げよ、走るんだ!」

「スナフよ、何だかさっきから胸が痛いんだが…」

「ずっと走りっぱなしだからな、当然だろう!」

「なあ、」

「今度は何だよ」

「あいつに追われてるってことは、俺たち人間なのか? あいつらフィギュア人間を狙うもんなんだろ?」

「走れよ!余計なことは考えるな!」

後ろを頻繁に向いていたスナフは思わずすっころんでしまう。足から出血する。

「スナフ!」
「平気だよ、ハッカーニ、まだ走れる。血が出るんだ、俺たち人間だよ!」

スナフが立ち上がった瞬間、後ろから急接近した端末がスナフの後ろのハッカーニと呼ばれた少年を突き飛ばした。

「おい!」

突き飛ばされた少年は廃墟のビルに激突してその上爆発した。

「ハッカーニ!!」

悲しむ暇はなかった。スナフは端末から距離を取るため、怪我した足を引きずりつつ走った。恐怖心が痛みをうわまった。

廃ビルに身を隠し、端末の方を見ると四散したハッカーニの遺体を漁っているようだった。

「ハッカーニは撃たれてはいない…。あいつ自身が爆発したのか!?」

思わずスナフは自分の胸を押さえた。

「猶予を与えられたのか…泳がされているってことか?」

と、端末のいる方向で衝撃音がした。

振り向くと倒れる端末の側にフィギュア人間たちが何人か近づいてくる。

「後続はいない。一基だけだ。…何!?」

少女のフィギュアが端末が抱えているものを見る。

「元素子さん、コイツはカカシだな」

もう人のフィギュアの男が端末の腹をかっさばいて中を見て言う。機械類が詰まっている。

そのフィギュア二人の前に、よろけながらスナフが近づいた。

「ハッカーニを…返してくれないか。友達なんだよ…(弔ってやりたいんだ)」
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でアニメ感想系まがいのことをやっていますが、こちらはオリジナル創作漫画、小説の発表用のブログです(時間がないときや事情によってはアイデア、プロットレベルのものを提示するのみ、になってしまうかもしれません)。
その他総合的なプロフィールはhttp://www.geocities.jp/tobofu/
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